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創作とは何ぞや?

ついに一ヶ月更新の無いブログに出る広告が表示された!大変だ!ということで久々の更新です。

某所での折り紙作品の創作についての書き込みを見てtwitterで呟いたものの添削バージョンです。
あくまで個人的に思った事を書いてるだけなので「この記事=真実」では無いと一応書いておきます。それをふまえて参考にして頂ければ。
まぁ、こういう事を考えてるやつもいるんだなと思って気楽に読んでください。


ときどきネット上の書き込みで見かける質問の中に「どうやったらオリジナル折り紙作品を創作出来ますか?方法が載ってる文献はありますか?」と言うものがある。これらの書き込みを見ていつも最初に思うのがこの人たちは書き込む前に自力で探そうとしたのかと言う事だ(この際書き込みの際のマナーについては触れないでおく)。この手の質問が書き込まれる掲示板やサイトには十中八九同じ様な質問をしている人が過去にいる。書き込む前にちょっとログをあされば書き込まずとも情報は手に入る。そのサイトのリンクを巡ってみたり、GoogleやAmazonで検索をかけてみるのもいい。この記事を書く前に「折り紙 創作 方法」「折り紙 創作」でそれぞれを検索して見たがそれっぽいサイトや本は然程苦労せずに見つかった


さてここで話のベクトルを少し変えて、なぜ彼らが斯様な質問をするに至ったのかを考察してみたいと思う。
ぶっちゃけてしまうと私は創作の始め方を人に聞く事に理解を示す事があまり出来ない。小さな頃から折り紙をしていて、自然と創作に移行して行ったため、どうやって始めたも何もないからである。まぁそれは置いておこう。
1つ思った事は、彼らは自分の探している情報を無意味に高度なものにしているのではないか、と言う事である。恐らくこの手の質問をする人は最近テレビや情報サイトなどでスーパーコンプレックス折り紙の存在とそれらは折る前に設計されていたらしい事実を知った人と、それなりの期間複雑な作品を折り図を見ながら折って来たけど自分のオリジナルは折らなかった人なんだろうと思う。彼らは共にそれらの作品は高度で緻密な計算と設計の末、一度の折りでに完成するものであると夢想、誤解してるのではないだろうか。これがさっき言った情報の高度化だ。もしそうならどこを探したってそんな情報が手に入るはずが無いし、いつまでも創作に踏み切れるはずが無い。
設計技術が世に広まって多彩な作品が生まれる様になったけど、創作は設計はが全てではない。幾つかの例外を除いて創作折り紙は大小の困難を伴って完成するもので、設計はその困難を緩和するものに過ぎないと私は考えている。情報を高度化し、超難解な作品に衝撃を受けた人はこの事に気付きにくいのかもしれない。
ただひたすらに紙を折りまくって形にするのだって創作。少なくとも設計法が出てくるまではみんなそうしていたはずである。私なんて展開図から設計した作品を数えるのに片手の指でも多いくらいに設計を使っていない。

下の図は紙を三角形に数回折ったものだ。
見立て方によっては鳥にも人にも動物にもなる。この形から折ったヒヨコが私の覚えている限りでは2、3番目のオリジナル作品だ。恐らく全く同じ先例はあっただろうが、これが創作の結果出来たものである事に変わりはない。
simple base
メディアに出る複雑な作品と比べれば砂粒の様に小さな作品かもしれないけど、こういった砂粒を沢山創っていればその内に固まって大きな岩の様な作品が作れる様になれるはず。少なくとも私は砂から初めて石ころ位のものは出来る様になったと思っている。
難しい作品に憧れるのは悪い事ではない。ただいきなりそんなレベルの創作をしようとせず、簡単なものからやってみるべきだ。そういう意味では文献とか読まずに適当に折ってる方がいいのかもしれない。



さぁいい感じに話がぐどぐどになって来た所で今日はお開きにしたいと思う。
この話が少しでも創作に悩んでいる人の助けになったら幸いである。

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- コンベンションレポート「Folding Australia 2007」

注)掲載文献が絶版となっている折り図の入手は残念ですが諦めて頂くしかありません。お問い合わせもご遠慮ください。

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